機能をデザインするインテリアCOLLINO(コリーノ)

2024/07/14 17:19

ミルフィーユ(収納付きダイニングテーブル)のデザイナーであるしかまのりこの記事が幻冬舎のThe GOLD 60に掲載されました。
内容は、しかまの書籍『家具配置のルール』(2021.3出版/20,000部を突破)の内容の一部を紹介したものです。

新居に入居ししばらく生活を続けたもののなんとなく居心地が悪い・・・
内見の時は狭く感じなかったのに、家具を置いてみると狭く感じる・・・
LDKがなぜか動きにくい、、、くつろげない・・
といった経験はないでしょうか?
今回記事にされている<家具選び>に問題があるのかもしれません。

例えばリビング・ダイニングの広さが約12畳のお部屋では、
動線を除いたスペース(この記事の例では6畳程度)にしか家具を置くことが出来ません。。。
実はこの失敗に気づいておらず、なんか狭いんだよなぁ、、、と感じている方は結構多いです。

家具選びの際、店員さんにお部屋の広さを聞かれた際にそのままの広さを伝えてしまうとこのような事態が起きてしまいます。
店員さんは12畳あればこのぐらいの家具でゆったり過ごしては如何ですかと進めてきますが、
店員さんは間取りや動線のことは分からずに家具を提案してしまいます。
あなたも店員さんも悪くないのですが、このような失敗が起きてしまいます。
新しく家具を選ぶ際には今回の記事を参考にしてみてください。

また、どうしても家具が置きにくいであったり、狭い間取りの場合には、引き算インテリア、という考え方を推奨しています。
例えば、ダイイングセットとソファセットを組み合わせたダイニングソファセットは引き算インテリアの代表例です。
ダイニングテーブルと収納を組み合わせた引き算インテリアの考え方から生まれたものですね。

狭くてくつろげないという方、引き算インテリアの考え方など参考にしては如何でしょうか?

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